『貯金が出来ないのは収入が少ないからだ』
以前はそう思っていました。
しかし、片付けに本気に取り組んだことで30代で資産は1,000万円を超えました。
片付けは「部屋を綺麗にするためのもの」ではなく、「理想の人生を手に入れる」ためのものです。
今回はそんな片付けの魅力と手法についてご紹介します。
なぜ低収入でも貯金ができるのか?

私自身は本気で片付けを行なったことで部屋にはほとんど物がなく、その少ない物には全て住所があります。
ですので、新しく物を買う際は買った物をどこに置くかを決めておかなければなりません。
この思考のステップがあるだけで物を買うハードルは上がり、必要以上の物を買うことがなくなります。
つまり、物を買うためにお金を使う必要がなくなるのです。
みなさんも部屋を見渡してみてください。
多くの物で溢れていませんか?
今まで貯金が出来なかった原因は、稼いだお金がその物たちと交換されてきたからです。
ということは、物と交換しなければ、貯金が出来るということですね。
片付けの具体的ステップ
ではどのように片付けを進めていけば良いでしょうか。
物を減らす
これが最初のステップであり、最も難しいところです。
逆に言えばこれさえ出来れば、8割は終わったようなものですので、最初だけ気合を入れていきましょう。
今まで買ってきた物たちを手放すというのはなかなか簡単にはできませんよね。
そこでオススメなのが、片付けを物別に以下の順番で行うことです。
衣類→本類→書類→小物類→思い出品
これは片付けで有名なこんまりさんが提唱していて、私もこの手順で行なってきました。
まず最初に衣類から始めるのは、一番捨てやすく、さらには片付いた実感も湧きやすいからです。
自宅にあるすべての洋服を一つの部屋に集めて、捨てる、残すの判断をしていきます。
判断基準としては触った時にときめくか、ときめかないかです。
また着たいと思ったら残し、サイズが合わない、あまり気に入ってない(けど高かったので捨てられない)洋服を捨てていけば良いです。
残った物たちの住所を決める
ここで大事なのは収納グッズを買わないことです。
巷にはいろいろな収納グッズや、収納方法が溢れていますが、それは収納する物がある人の話です。
収納グッズを買うとそれを満たすためにまた物を買うという悪循環に陥ってしまいます。
物を本格的に減らすことが出来れば、家に備え付けの棚などで十分です。
欲しい物ではなく必要な物を買う
部屋が片付いたら、今後の買い物にも注意が必要です。
テレビやネットを見ていると様々な広告が私たちの欲求を掻き立ててきます。
あったら便利そうだなとか、これ持ってたらオシャレだなとか。
これらはすべて欲しい物に該当します。
一方で、必要な物とはそれがないと生活出来ない物のことです。
欲しいものと必要なものは分けて考える!
この二つを混同しないように明確に分けて考えていくことが重要です。
低収入な人こそ片付けを
私自身、収入が多いわけではないのですが、片付けをしたことによって、支出が減り、貯金をすることができました。
また、同時にお金に対する考え方も変わりました。
具体的に言うと、今までは欲しい物を買うためにお金が必要だと考えていたのですが、今は物を買わなくなったお金を以下のような資産運用に回しています。
世の中には、働いてお金を得るのではなく、お金に働いてもらってお金を得ている人たちがいます。
いわゆる資本家という方々ですね。
今は資産運用が簡単に出来るようになったので、この方々に近づくことの出来る可能性が上がりました。
私は低収入なので労働一本の収入源ではなく、複数の収入源を目指し資産運用に取り組んでいるところです。
※詳しくはこちら。
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