おひさしぶりです。
今回は最近話題の国葬について調べました。
この記事を読むと、普段ニュースを見ない方、話題についていけてないよーという方でも、国葬についてサクッとわかります。
それではいきましょう。
国葬とは
定義;国家に功労のある人物に国費で行う葬儀のこと
まず、知っておくべきことは総理大臣経験者に行なわれる葬儀には国民葬や合同葬があります。
主催 | 国費 | |
国葬 | 政府単体 | 全額 |
国民葬 | 自民党・国民 | 大部分 |
合同葬 | 自民党 | 一部 |
つまり、国葬でなかったとしても、なんらかの大規模な葬儀は行なわれるということですね。
これは意外と知らなかった人も多いのではないでしょうか。
ちなみに過去を見ると、2020年に中曽根康弘元首相の合同葬が行われています。
この時はコロナ禍ということで小規模に行ったのですが、それでも約1億9千万円かかっています。
知っておいた方がいい目安ですね。
国葬はやるの?やらないの?
おそらく国葬をやるのは確定でしょう。
世界中に国葬を行うと宣言しているので今更後には引けませんからね。
国葬はいつあるのか
国葬を行なう日は、令和4年9月27日火曜日に決定しています。
国葬にかかる費用はいくら?
当初の閣議決定は約2億5000万円。
しかしそれは国葬自体の費用です。
ここからさらに、警備費や接遇費を入れると約16億6000万円程度になるそうです。
あれだけの事件が後ですから、特に警備には力を入れないといけません。
最終的には、さらに費用が膨らむ可能性もありますので、我々国民はその動向を注視しましょう。
国葬に反対する意見はどんなもの?
もともと、国民の世論は賛成が多かった。
世界を揺るがすほどの衝撃的な事件であり、亡くなったのが長く内閣総理大臣を勤めてきた安倍晋三さんということで、多くの国民は国葬に納得していたのでしょう。
しかし、統一教会とのつながりが指摘されてからは反対が増えてきたようです。

最近の調査を掲載しているこの記事によると、「賛成」が499人(16.7%)、「反対」が2375人(79.7%)結果になっていて、反対が圧倒的に多くなっています。
せっかく行うのであれば、気持ちよく行われると良いのですが、これらのことに納得できない国民は多いのかもしれませんね。
いずれにせよ、今後の動向には注視していく必要がありそうです。
今回の本紹介
今回は、世の中の出来事に影響を受けやすく、心身ともに疲れている方に向けて、「反応しない練習」という本をご紹介します。
私は物事に正解を求めすぎないということを心がけてます。
こちらはその考え方のもとになった本の一つです。
どんな物事にでも、それぞれの正義がありどちらが正しいかはわからないので、過度に反応するよりも自分の出来ること、身の回りのことに集中した方が建設的です。
例えばこの本の中でも、『判断はアタマのなかにしか存在しないから妄想である』と言って判断を否定しています。
目覚めた者は、人間が語る見解、意見、知識や決まりごとに囚われない。彼は、善し悪しを判断しない。判断によって心を汚さない。心を汚す原因も作らない。ブッダは、正しい道(方法)のみを説く。かくして「わたしが」という自意識から自由でいる。
スッタニパータ〈心の清浄について〉
自分の出来ることに集中するといっても難しいですよね。
どういうこと?なんのことだかわからないとういう方も多いかもしれません。
そんな時にはとにかく歩きましょう、そして歩いていることに集中する。
これが簡単なマインドフルネスのトレーニングです。
世の中の出来事を過度に判断することなく、とにかく無心で歩いてみる。
そうすることで、心穏やかな暮らしを手に入れることができるかもしれません。
それでは。
コメント