お久しぶりです。
今回はトラリピの現在の設定についてご紹介します。
トラリピは2018年から、あっきんさんや鈴さんを参考に運用しています。
現在、私は約250万円を運用し、月に1万円ほどの利益を得ています。
月に1万円あれば、生活費の足しや、少し豪華な外食など、さまざまな選択肢が増えるのではないでしょうか。
今回はその利益をどうやって得ているのか具体的な中身をご紹介します。
トラリピとは
トラリピとはマネースクエアが提供しているFXの自動売買です。

え、FXって怪しくない?
大損したりするって聞くけど?

FXと聞いた時点で嫌にならないで!
トラリピはあらかじめリスクを限定することができるよ。
FXや自動売買と聞くと、危険とか、怪しいと思った方も多いと思います。
確かに一時期は大きくレバレッジをかけて大儲けした話や大損した話というのがよくニュースで取り上げられていました。
そのネガティブなイメージのせいで、FXと聞いただけで資産運用の選択肢から外してしまう方も多いかもしれません。
しかし、トラリピでは比較的リスクをコントロール出来ますし、安定した利益をもたらしてくれます。
トラリピの仕組みについてはマネースクエアさんの公式動画をご覧ください。
要は上がったら売る、下がったら買うという取引を自動で行ってくれる仕組みです。
直近の実績
私の10月の実績はこんな感じです。

10月は12,876円の利益でした。
今年は安定的に月に1万円くらいの利益をもたらしてくれています。
基本的には設定をいじっておらず、ほったらかしにしていました。
口座開設はこちらから。
設定

現在は6通貨ペアで運用しています。
想定資金は220万円となっていますが、これは各通貨のロスカットレートを設定するに必要な余裕資金となっています。
詳しくは後ほど解説します。
次からは各通貨の設定を細かく見ていきます。
CAD/JPY(カナダドル/円)
まずはカナダドル円です。
カナダドル円の約10年間のチャートがこちらになります。

薄く赤色が付いている範囲(79.6〜94.8)に買いトラリピを仕掛けています。
買いトラリピですので、カナダドル円が下がったときに含み損を抱えていくことになります。
そしてこの通貨ペアであれば、約30万円の資金で75円まで耐えることができる設定としています。
見ていただくとわかると思いますが、この10年間で75円を下回ることはほとんどありませんでした。
だからと言って、この先も75円を下回らないとは限りませんが、その可能性は低いと考えて今回の設定にしています。
EUR/JPY(ユーロ/円)
次にユーロ円です。

薄く青色が付いている範囲(120〜140)に売りトラリピを仕掛けています。
売りトラリピですので、ユーロ円が上がったときに含み損を抱えていくことになります。
この通貨ペアであれば、約60万円の資金で153円まで耐えることができる設定としています。
この10年間で150円を上回ることはありませんでした。
AUD/NZD(豪ドル/NZドル)
次に豪ドル/NZドルです。
この通貨ペアはあまり聞き馴染みがないかと思います。
豪ドル:オーストラリアドル
NZドル:ニュージーランドドル

薄く赤色が付いている範囲(1.008〜1.144)に買いトラリピを仕掛けています。
買いトラリピですので、豪ドルNZドルが下がったときに含み損を抱えていくことになります。
この通貨ペアであれば、約30万円の資金で0.972ドルまで耐えることができる設定としています。
この10年間で1.000を下回ることはありませんでしたので、今回の設定としています。
NZD/USD(NZドル/米ドル)
次はNZドル/米ドルです。

薄く青色が付いている範囲(0.708〜0.9)に売りトラリピを仕掛けています。
売りトラリピですので、NZドル米ドルが上がったときに含み損を抱えていくことになります。
この通貨ペアであれば、約30万円の資金で0.914ドルまで耐えることができる設定としています。
この10年間で0.9000を上回ることはありませんでしたので、今回の設定としています。
USD/JPY(米ドル/円)
続いて、米ドル/円です。
この通貨ペアでは買いと売りでそれぞれトラリピを仕掛けています。

薄く青色が付いている範囲(110.01〜126)に売りトラリピを仕掛けています。
売りトラリピですので、米ドル円が上がったときに含み損を抱えていくことになります。
もうひとつは薄く赤色が付いている範囲(95〜109.98)に買いトラリピを仕掛けています。
買いトラリピですので、米ドル円が下がったときに含み損を抱えていくことになります。
この通貨ペアであれば、約30万円の資金で売りトラリピで135.755円、買いトラリピで86.59円まで耐えることができる設定としています。
この手法はハーフ&ハーフと呼ばれていて、資金は増やさずにより広いレンジにトラリピを仕掛けることができるのでオススメです。
EUR/GBP(ユーロ/ポンド)
最後にユーロ/ポンドです。

薄く青色が付いている範囲(0.84008〜0.92)に売りトラリピを仕掛けています。
売りトラリピですので、ユーロ/ポンドが上がったときに含み損を抱えていくことになります。
この通貨ペアであれば、約30万円の資金で1.121ポンドまで耐えることができる設定としています。
この10年間で0.95くらいが最高値となりますので、今回の設定としています。
トラリピのリスク
次にトラリピが抱えるリスクについてご紹介します。
トラリピはレンジ相場で利益がでる仕組みとなっていますので、上昇トレンドや下降トレンドなど、一方向に値動きした場合に大きな含み損を抱えることになります。
ですので、ロスカットレートを設けて、損失を限定するようにしているということです。
私の最大損失を想定した表がこちらになります。

すべての通貨ペアで、最大の含み損をかかえると、−120万円くらいになる想定になっています。
ただし、現在6つの通貨ペアに分散していて、全ての通貨ペアが同じ方向に動くことはほぼありえないでしょうから問題はないと考えています。
今後の方針
いかがでしたでしょうか。
私は今回ご紹介した設定で月に1万円ほどの利益を得ていますが、今後はもう少しリスクをとった運用をしても良いかと考えています。
目標としては月に10万円の収入を得ること。
設定を変えればもう少し利益が出るはずなので、今後も検討していきます。
トラリピの他にも株式などで運用していて、なかなかトラリピに回す資金はありませんが、少しずつ育てていきたいと思っています。
今回ご紹介したトラリピを実際に運用してみたいという方はこちらから口座開設をしてみてください。
それでは。
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