仏教を解説|あらゆる悩みを解決してくれる仏教の教え

仏教
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諸行無常―すべてはうつり変わります

今回はあらゆる悩みから解放されるための『仏教の教え』について解説します。

仏教と聞くとそれだけで嫌になる方もいるかもしれませんが、私なりの解釈でわかりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

多くの人が抱える悩み
  • 人間関係
  • お金
  • 仕事
  • 健康

生きているといろいろな悩みがありますよね。

家族が欲しい、お金が欲しい、健康でいたい。

しかしなかなかうまくいかない。

なぜ苦しいのか。

それは、あらゆる物事に執着しているからです。

全ての悩みは執着から生まれる
  • 愛情への執着
  • 地位や名誉への執着
  • お金への執着
  • 自由への執着
  • 健康への執着

この世は諸行無常

忘れがちですが、世の中のあらゆる物は、変化し続けています。

私たちも生まれてから必ず死にます。

家族、仕事の地位、築き上げた資産、健康な体も全て永遠ではありません。

この永遠ではない物をこのままであって欲しいと思うこと、それこそが執着に繋がり、苦しみをうみます。

羊文学の『光るとき』(アニメ『平家物語』の主題歌)という歌にこんな歌詞があります。

『君たちの足跡は、すすむたび変わってゆくのに永遠に見えるものに苦しんでばかりだね』

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平家物語といえば、冒頭の句が有名ですよね。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

平家物語 原文

要約すると、

祇園精舎の鐘の音には、諸行無常をしめす響きがあるよ。
盛んな者も必ず衰えるよ。権勢を誇っている人も長くは続かないし、まるで春の夜のゆめのようにはかないよー。

ということです。

まさにこの世の真理を表している名文ですよね。

執着を手放す

では、苦しみから解放されるにはどうすればいいのか。

それは、ものごとは必ず変化するということ、全てが無常の存在であることを理解することです。

執着を全て捨てるのは難しいですが、それが執着だと気付き、理解することで苦しみは和らぎます。

全て執着
  • あの人は自分より多くの資産を持っていていいなぁ・・・←執着
  • 大きくて広い家に住みたいなぁ・・・←執着
  • あれが欲しい、これが欲しい・・・←執着
  • 自由になりたい・・・←執着
  • 病気になりたくない、死にたくない・・・←執着

全ての悩みは執着です。

万物流転、諸行無常、驕る者久しからず。

永遠に続くものなどありません。

これが真理です。

それでも人間は執着する生き物です。

全ての執着を捨てることはできないかもしれませんが、「あ、自分は執着しているな」と気づくことで、少し気持ちが楽になっていくと思います。

ちなみにこの考え方はミニマリズムにも取り入れられていて、この考え方を理解すると途端に物を買うことや、集めることがバカらしくなったりします。

極端になるな

ただし、何事も極端になってはいけません。

どうせ、壊れるから物を買っても仕方がない、どうせ死ぬから生きていても仕方がない。

こういった極端な考えにならないよう注意が必要です。

中道という教え

仏教には中道という教えがあります。

ようするに極端にならずに、「ちょうどいいところを選ぼう」いうことです。

甘いものが好きなのに、太るから一切食べないといったことではなく、好きなのであれば時々は食べて、しあわせを実感していいんだよという教えですね。

何事も極端になりすぎるな。というなんとも優しい教えです。

自分が正しいのか疑ってみる

もう一つ苦しみから解放される事例をあげてみます。

世の中には自分の正義を振りかざし、ネット上で誹謗中傷を繰り返す人たちがいます。

彼らもまた何かしらの苦しみを抱えているのではないでしょうか。

「自分は絶対に正しくてあの人は間違っている」だから叩くのは当たり前。

しかし、人によって正義は違います。

戦争を起こし、人々を苦しめている国にだって正義はあるのです。

その側面を知らずに一方的に自分の正義を振りかざしたところで物事は解決しませんし、苦しみから解放されることもありません。

一度冷静になって、本当に自分は正しいのか、客観的に物事を考えてみると良いかと思います。

仏教の教えまとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

今回はあらゆる苦しみや悩みは執着から生まれることを紹介してきました。

欲にまみれた人々、それを見て愚かだなぁと斜に構えた人々。

どちらが正しいなどはありませんが、平家物語を見ると、今も昔も本質は変わらないと言えますね。

それでは。

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